片上 大輔とか、勇気とか、見えないものも乗せている。

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＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞「仕掛けを待ち構える」戦法から「攻める」戦法へ進化した振り飛車＜/p＞ ＜p＞現在、居飛車側には穴熊以外にもエルモ囲いやミレニアム囲いなど有力な作戦がたくさんあり、進化しています。

＜/p＞ ＜p＞例えば、エルモ囲いには「先に桂損しても大駒が捌ければ振り飛車は悪くない」という振り飛車特有の価値観は通用しません。

＜br /＞ また現代のミレニアム囲いは、ただの藤井システム対策ではなく「金銀4枚で玉を固め、飛角桂桂で攻撃を目指す戦法」へ進化しています。

＜/p＞ ＜p＞振り飛車側もそれに対応して新しい考え方・指し方を次々に編み出してきましたが、みなさんはご存知でしょうか。

＜br /＞ 振り飛車党は知識と感覚をアップデートしなければ、居飛車に勝つことは難しいでしょう。

＜/p＞ ＜p＞本書はただの総合定跡書ではなく、知っているだけで大きな差がつく新手を、皆さんが実戦で使えるように徹底的に解説したものです。

＜br /＞ また、「振り飛車編」とありますが、対抗形の最新情報もたくさん詰まっていますので、居飛車党にもおすすめです。

●目次＜br /＞ 第1章　居飛車穴熊との戦い＜/p＞ ＜p＞テーマ1　先手番藤井システム＜/p＞ ＜p＞テーマ2　後手番藤井システム＜/p＞ ＜p＞テーマ3　三間飛車藤井システム＜/p＞ ＜p＞テーマ4　トマホーク＜/p＞ ＜p＞テーマ5　石田流への組み換え＜/p＞ ＜p＞テーマ6　熊せて戦う新型四間飛車＜/p＞ ＜p＞テーマ7　手詰まり打開の自陣角＜/p＞ ＜p＞第2章　居飛車・穴熊放棄系＜/p＞ ＜p＞テーマ1　エルモ囲い急戦＜/p＞ ＜p＞テーマ2　陽動持久戦＜/p＞ ＜p＞テーマ3　銀冠穴熊＜/p＞ ＜p＞テーマ4　まずは左美濃＜/p＞ ＜p＞テーマ5　ミレニアム囲い＜/p＞ ＜p＞テーマ6　なんでもミレニアム＜/p＞ ＜p＞第3章　中飛車＜/p＞ ＜p＞テーマ1　超速＜/p＞ ＜p＞テーマ2　一直線穴熊＜/p＞ ＜p＞テーマ3　角道不突左美濃＜/p＞ ＜p＞テーマ4　角交換型＜/p＞ ＜p＞●著者＜br /＞ 片上大輔（かたがみ・だいすけ）＜br /＞ 1981年8月28日生まれ　広島県広島市出身＜br /＞ 1993年6級で森信雄七段門＜br /＞ 2004年　四段＜br /＞ 2018年　七段＜br /＞ 東京大学在学中にプロデビュー。

東大卒の棋士は史上初。

＜br /＞ 2013年から日本将棋連盟理事。

＜br /＞ 2015年〜 2017年、日本将棋連盟常務理事を務める。

＜br /＞ 居飛車・振り飛車ともに指しこなすオールラウンダー。

＜br /＞ 著書に「将棋　平成新手白書　居飛車編」「3手1組プロの技」（マイナビ出版）がある。

＜br /＞ 趣味はバッグギャモンで、国内主要タイトルの一つである王位戦では2度の優勝経験を持つ（2005年・2018年）＜br /＞ ブログ「daichanの小部屋」shogi-daichan.com/＜br /＞ twitter＠shogidaichan＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

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